前略、ドデカ愛の真ん中より

※個人の感想です

無邪気なベースがそれに合わせた

内田匡俊さん、お誕生日おめでとうございます!!!!!!

 

 特大の圧パート3。またまた何曲かピックアップして、今回はベースの話をします(それはそう)。別界隈のフォロワーさんが「ベーシストは桁違いのヤバ人かバンドの良心兼常識人かの両極端」っておっしゃってたんだけど、ハーフと別界隈の推し達のそれぞれのベーシストさんを見ていると本当にそう思います。本当に、、、、。

 

 

1.ウィンザーノット

 歌い出しと同時に鳴ってる「ヴィィン(高音)」が好きすぎる。サビの「そうそれだけ  もう望まない」の裏で掛け合いみたいに音が上がり下がりしてるのに気づいた時にはさすがにテンション上がったよね。「天気なんか気にしちゃって」のところ、アコギの音と相性抜群でほわぁ~!!ってなる。ベースの高音が多いとなんかこういい意味で浮ついた感じになって、曲の中でちょっとした非日常感を味わえる気がする。

 そして、そこまでのベースの旋律を全て凌駕する程の衝撃の、2番サビ後。良すぎる。どっしりしたギターの音に乗っかった、どこか浮ついた高音ベース。いつもとは逆の図式がマジで〝美〟。曲はずっと「動」なんだけど、ベースは常に「静」と「動」を切り替えてる感じがする。疾走感の中のメリハリ(前もこの話した気がする.......)。

 

2.狐と鴨

それはそう。

 これを入れずに何を入れるって言うんですか?

 最初はギター2本とシンプルなドラム、に途中から合流してくる初っ端からとんでもねぇ旋律のベース。そこからはもうずっとベースの天下。スラップベースを存分に摂取したくなったら、ハーフの中ではこれを聴くのが1番いい。多分。スラップずっとヤバ.......って思ってたらギターソロの辺りで大人しくなるのも好き。情報量の調整がちゃんと効いてる(?)。

 曲自体はけっこうシリアスな感じだけど、ベースに絞って聴くと(たのしそうだなあ.......)ってなる。好きなことを好きなだけ存分に発揮してる感じがして良い🦊🦆


3.21世紀にも鐘は鳴る

https://twitter.com/ba_keyblade/status/674876001160052736?s=21&t=tTKLwKxf5PwvvVneiVIoEQ

🍻🍻🍻

 わかる。今私もお酒の力でこのブログ書いてる。ベースについて詳しいわけじゃないけれど、絶対この2番Aメロは発想の勝利だよ。イヤホンで聴くと左右で交互にうねうねしてるのが心地良い。イントロのギターを思い起こさせる旋律でもあるし、何もりインパクトがやべえ。あっこれベースか!!!ってなる。1番と2番の差別化?もできるし、本当にお酒ってね、すごいね。(お酒の話をしたいだけでは?)

 

4.OverEats

それはそうパート2

 全部好きなんだよなあこの曲.......。ライブで見たらガチで死んじゃうかも。死なないにしても記憶飛ばすくらいのことはしそう。

 遠慮が1ミリも無い。容赦ないベースの暴力(ベースの暴力?)。「ならば勇敢にも挑もうか」のところで襲いかかってくるのがシンプルなスラップなのも良い。小鹿さんの誕生日にもここの部分の話をしたけど(頸動脈に注射で打ちたい)、ベースもね.......液体に変換して点滴で摂取したりとかしたいね.......この曲のベース全部物理的に摂取したいね.......(?)

 あれこれ語るより、とにかく聴いて欲しい。全部。ベース好きの友達にこの曲聴かせたらめちゃくちゃ気に入ってくれたんだけど、薦めたあとで(そういやこれ全然ライブでやらんやん!)ってなった。ずっと待ってます.......。

 

5.スターチス

 やさしい。ひたすらに、やさしい。

 ベースソロがある曲って少数派だけれど、この曲にベースソロがあってよかったと思う。スターチスという曲にベースソロがある世界線、素晴らしい。1番音が高くなるところで、頬をそっと優しく撫でられたような、心臓の1番弱い部分にガーゼを当てられたような感じの気分になる。

 2番Aメロでのドラムとのコンビネーションが良すぎる。伝えたい言葉が溢れ出て、それでも伝えきれないから音にしているような、そんな感じ。ひとつひとつの音がやさしく心に染みてくる。最初から最後まで、本当に大切に作ったんだろうな。

 

6.あまのじゃく

大好きだなあ.......(クソデカ感情)

 大変な世の中だけれど、曲の中だけは完全に自由で満たされてるんだなあ。ゆったりしたテンポの中で躍動するスラップは、藻掻いているようにも跳ね回っているようにも聞こえる。どっちにせよそれが表すものは〝自由〟なんじゃないかな。

 2番はスラップではないけれど、ここには〝好き〟が全部パンパンに詰められてるなあ。多分。サウンドの骨の部分の躍動が、自由を謳歌しつつも破天荒になりすぎていないから、良いバランスでこの曲の雰囲気が成り立っているんだと思う。ひとつひとつの旋律に、音に、歌詞とはまた別の感情があって、文字列じゃないからこそ受け取り方は完全にこちら側に委ねられている。と思う。

 

 

 

 ベースの話するのムッズ~!!!!!

 という訳で、改めてお誕生日おめでとうございます!!!!類まれに見るオモロ人間の内田さん、口を開けばド天然とパワーワードの洪水で溺れそうです!!そんな内田さんがハーフのベーシストでいてくれる今この瞬間、ハーフを好きでいれることを嬉しく思います!いい一年になりますように!!