前略、ドデカ愛の真ん中より

※個人の感想です

陽気なドラムがビート鳴らせば

阪西暢さん、誕生日おめでとうございます!!!!!!!

 また特大の圧が発生しちゃったけど、もう全員分この感じで行こうと思います(?)

 おじかさんバースデーでギターの話をしたのに引き続き、今回は何曲かピックアップしてドラムの話をします。なんかよくわからんけどひょんなことから3年間ドラムを叩いていました。一応。とはいっても腕前は本当にへなちょこだし知識が豊富な訳でも無いので、また流し見するくらいの感じで見ていただけると幸いです。

 

1.アセスメント

 これを入れないとこのブログを書いている意味が無くなってしまう(??)

 全体的にリズムの変化だったり、フィルだったり、細かいところまで展開が練られていて、ちょっとした変化から生まれる緊張感と迫力がこの曲の魅力を最大限引き上げている。例を挙げると1番のAメロのハイハット、ずっと同じアクセントの付け方でも曲は成り立つかもしれないけれど、そこを緻密に変化させることによってすっげ~面白くなってるなあ。反対に2番のAメロはアクセントを統一することで疾走感が生まれて、だいぶ聴こえ方が変わってきてる気がする。叩いてるものもリズムも同じなのにアクセントの付け方でここまで変わってくるのめちゃくちゃ面白い。

 叩いてみようとしたことあるんだけど、腕前がへなちょこすぎるので普通にAメロでリタイアしました。この曲叩けたらめちゃくちゃ楽しいんだろうな~~~!!

 

2.アンチヒーロー

 ライブだと「楽しい!!!!」一色になるこの曲、その「楽しい!!!!」を沸き立たせてくれるのはドラムのタムの音なんだよなあ。一番好きなシンバルはライドシンバルで、太鼓系(?)だとロータムが一番好きだから本当にアンチヒーローのドラムがマジで好き。イントロが既に大優勝してるよ~~~またアンコールでアンチヒーローやってくれよ~~~!!!!

 「何もかもワンテイク」らへんのタムの「ダダダダダダ!!」が大好きすぎる。いい味出してる。ラスサビ前のチャイナも好き。アンチヒーローのドラム自分で叩いてみた時にラスサビ前のチャイナ叩いたらスティックが真っ二つに折れて吹っ飛んでいった時の謎の爽快感は一生忘れません。

 

3.ツキノトモ

 じんわり心に染みてくる曲だからついボーカルに耳を傾けすぎがちなんだけど、ツキノトモは本当にドラムがねぇ.......良すぎるんだよなあ.......。

 1番のサビが力強いタムで始まるのは問答無用で良すぎるし、2回目の「いらない」のところで入るちょっとしたフィルがあるかないかでだいぶ変わってくると思う。2番のサビの大乱打スマッシュブラザーズみたいな(?)ところも、その後もそこそこえげつないリズムなんだよなあ.............。間奏のフロアタムの響き方が好きすぎて、本当にどうしたらいい、、????、、?ラスサビのリズムがシンプルなの本当に引き算上手というか、ボーカルを際立たせているというか、でもその後の連打が圧倒的過ぎるし、「変われたらいい」のあとの「ダン!!!!!!!!」が本当に好き     マジで好き

 

4.ほたる

手数が!!!多い!!!!

 ハーフの曲の中で一番好きだからコピバン組んだ時に当たり前のようにセトリに入れたんだけど、やること多すぎて練習始めた当初は1曲通す度に死にかけてたな。でも楽しい。やることが多すぎてたのしい。初めて4人で合わせた時はテンポの速さも相まってあまりにもぐっちゃぐちゃだったけれど、曲終わって開口一番「たのしい!!!!」って口から出た。だってほんとにたのしかったんだもん。

 色々なところでこの類の話はしてると思うんだけど、1番と2番のAメロの対比が好き。1番は緻密さ、2番は力強さ。あと、間奏でアクセントみたいに入ってるハイハットを閉じる音も好き。手数多いけれどリズムが細かすぎる訳じゃないから、その部分が力強さと疾走感を両立させている所以なのかなあ。

 

5.drop

 緩急の付け方が好きだな~って思う。力を入れるところは一切出し惜しみしないし、力を抜くべきところだったり他の旋律を際立たせるべきところはリズムに徹するところが好きだ。でも、その役割を果たしつつも2番のAメロでバチボコにタムを鳴らしているところも大好き。

 ありとあらゆる技術を詰め込んでるな~~とも思う。去年のリスニングパーティで「スネア地獄」って言ってたのってこの曲だったっけ?もしそれが正しければ、ほんとうにスネア地獄だな~~って思うしスネア以外もそれなりに地獄だよ、これ。「さよなら頼れる人なんて」の「なんて」の部分でついフィルを入れたくなっちゃう私はまだまだどころじゃないセンスの無さなんだな~って思った.......あえてあの一瞬を静寂にするのすごい、、、、、。

 

6.アウトフォーカス

 原点にして頂点。タムの音が好きならアウトフォーカスを入れない手はないんだよ。本当に。

 イントロの「ダカダダッダダッダダッダダッジャーン!!!!」(伝われ)がまず良すぎる。アウトフォーカスを初めて聴いた直後のスタジオ練でこれの練習したもん、マジで。アウトフォーカスのフィルがマジで全部好き。阪西さんが叩くアウトフォーカスのドラムが好きすぎて、自分で叩きながら(違う.............違うんだよ.............)って解釈違いに苦しんで頭掻きむしりそうになったことがある。頭皮に悪そうすぎて思い留まった。

 アウトフォーカスが1番バズってるの、もちろん曲全体の魅力がすごいんだろうけど、ドラマー的にはやっぱりドラムの譜面の心地良さを推したい。みんな脳内でもいいからアウトフォーカスのドラムを叩いてみて欲しい。できればライブハウスのステージからの目線を想像して。自分のタムのリズムに、16ビートに、ライドシンバルに、スネアに、全てのリズムと同じようにフロアの人達の拳が揺れるところを。自分のリズムに呼応して前にいるメンバーが音を奏でて、その音が横のモニターから聴こえてくることを。

 

 

 

 という訳で、改めてお誕生日おめでとうございました。ドラム、聴いてるだけでも楽しいしライブに行ったら視覚情報も相まって100倍楽しい。自分で叩くともっと楽しい。このブログを書いてるうちにバンドやりたくなってきたな~~~~!!!!成り行きで始めた楽器だけど、そのおかげでHalf time Oldの楽しみ方がひとつ増えてよかった!!!!はやく次のライブ行きたいです!!!!!だいすきなタム回し拝みたいです!!!!!!!!!!!