前略、ドデカ愛の真ん中より

※個人の感想です

2023.08.02

 今年もこの日がやってきた。1年というのは本当にあっという間で、白目を剥きながら就活していた去年の8月2日からもう1年が経ち、そして就活を乗り越えて無事社会人となってからもう4ヶ月が経過したことになる。

 Half time Oldは、私の人生の光だ。今まで色々な光を頼りにして生きてきたけれど、一番夢中になって追いかけている光は間違いなくHalf time Oldである。ライブ会場から全力で走って終電に飛び乗るのも、遠征先から始発で帰ってきてそのまま出勤するのも、Half time Oldが対象でないと起こらなかったことだ。

 

 人生で辛い思いをすればするほど、ライブに行くのが楽しみになる。ハーフの音楽は、いつだってありとあらゆる苦悩に寄り添ってくれるからだ。Half time Oldに出会えたおかげで、苦しみがただ辛いだけのものではなくなってきた。空腹が最高のスパイスであるように、どんな悩みもいつかは人生の糧になる。苦しみも悲しみも生きている限りはずっと心に存在し続けるけど、それをマイナスなことだけに留まらなくさせるような音楽に出会えて、本当に良かった。まだ上手く言えないけれど。

 やっぱり、Half time Oldのすべてが好きだ。もっとたくさんの人に知って欲しい。Half time Oldの言葉に、音楽に救われる人はもっとたくさんいる筈だ。ただ、届いて欲しいなあと思う。

 あまり人に言えないような悩みも、ライブハウスで出会う人には割と簡単に打ち明けてしまうことが多々ある。やっぱり、似た者同士なんだなあ、と思う。ハーフを好きな人が集って、そしてハーフの音楽を1番近く感じられるあの空間が大好きだ。願わくば、できるだけ長くあの空間が存在し続けて欲しいなあと思う。この1年で、時代はかなり変わった。来年の8月2日には、私も世の中もまた変化しているんだろうな。

 

 来年の今頃、私は何を想い、何を聴いて生きているのだろうか。自分を大切にして、寄りかかれるものを持って幸せに生きていて欲しいなあ、と思う。そして、Half time Oldを構成する全ての人も、ライブハウスで出会ってきた人たちもみんな幸せだったらいいなあ、と思う。

 

 最後に言いたいことはやっぱり去年と同じだ。これからもずっと、Half time Oldを好きでいたいな。いつもありがとう。