Half time Oldを好きになった経緯やら何やらををちまちまブログの下書きに書き溜めていたら方向性がなんかよく分からなくなってきたので、気分転換に新しいブログを書きます。
Half time Oldが、めちゃめちゃめちゃめちゃ好きだ。
バンドを好きになったことなんて無かった。数年前めちゃめちゃ好きだったアイドルがたまたまバンド形式の活動をやっていて、その姿に憧れて軽音部に入ってバンドを組んだ。世の中で流行っているバンドは全然知らなかったから、軽音部で見たもの聞いたものが全部新しい出会いだった。
でも、心の底から好きだと思えるくらいにハマったのはHalf time Oldだけだった。
細かいことは別でつらつら書き溜めてるので割愛する。とにかく、私は軽音部に在籍していた3年くらいの間で出会った数え切れないくらいたくさんのバンドの中で、Half time Oldだけにハマった。沼に落ちたと言った方が近い。ボカロとアイドルとソシャゲから出てる曲くらいしか興味を持ったことも好きになったことも無かった。軽音部に入部した18歳のアイドルオタクは「数人で一緒に音楽やってて1人しか歌わんのって声のバリエーション楽しめないなあ」なんて思ってた。殴りたい。そんなアイドルオタクは「バンドが好き」ということが何なのかよく分からないまま、バンドを好きになってしまった。
Half time Oldの曲に、言葉に、存在に、何度も何度も救われてきた。出不精と恒常的な金欠とさらにコロナ禍が相まってアイドルの現場にすら年1,2回しか行かない私が、2021年中に5回Half time Oldのライブに行った。私はHalf time Oldがめちゃめちゃめちゃめちゃ好きだ。でも、「バンドが好き」が何なのか、自分がHalf time Oldに向ける「好き」が果たしてどんな色をしているのか分からない。それは多分、Half time Oldへの「好き」は唯一無二の「好き」だからだ。
「私は正しくバンドを好きになれているのか?」と悩んだことが沢山あった。Twitterアカウントを作る時だってめちゃめちゃ悩んだ。でも悩んでも答えは出なかった。だって、今自分を悩ませている「好き」が何なのか本当に分からないから。今だって時々考えることがある。でも、分からないままだから答えは出ない。もしかしたら「正しい形の好き」なんて無いのかもしれない。
Half time Oldが、めちゃめちゃめちゃめちゃ好きだ。この世界の何にも替えられないくらい、好きだ。